GNSSデータサービスの構築に利用するシステム
technicalinfo
ソフトウェアについて
テラサット・ジャパンでは、GNSSシステムのリーディングカンパニーの1つ 米国トリンブル社製のPivotシステムを導入し、GNSS補正データの生成・配信のサービスを行っています。
Pivotシステムには、全国に広がる電子基準点で取得されたGNSS衛星の捕捉データをリアルタイムに取り込ませていますが、生成する補正データの品質を高く保つため (ネットワーク網の形や、電子基準点におけるGNSS衛星の捕捉状況を考慮)、現在、全国1300点近くある電子基準点の中から調子の悪い点を除き、ネットワーク網計算処理に使用しています。
![Pivotシステムの画面](https://www.terasat.co.jp/wp-content/uploads/2014/03/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421.jpg)
Pivotシステムの画面
ハードウェアについて
4台のCPU(Windowsサーバー)をネットワークで結び、Pivotシステム を構築しています。 (うち1台はトラブル発生時の切り替え用として並行して実行)
また、会員様への安定したサービス提供を考え、Pivotを扱うCPUの冗長化だけでなく、ネットワーク(インターネット回線を含む)回線についても冗長化しています。
![CPUのスペック (タスクマネージャー画面)](https://www.terasat.co.jp/wp-content/uploads/2014/03/8089e50294910c6cb163e5cb54ad137b.jpg)
CPUのスペック (タスクマネージャー画面)